楽天証券のCSVファイルで保有銘柄を一括登録する方法

高配当株投資を続けていると、保有銘柄が少しずつ増えていき、手動での入力作業に時間がかかるようになります。そんなときに便利なのが、楽天証券から出力できるCSVファイルを利用した一括登録機能です。
CSVファイルを使えば、銘柄名やコード、保有数量、取得単価などの情報をまとめて取り込めるため、数十銘柄を数秒で登録することができます。手入力のように一つひとつ入力する必要がなく、入力ミスの心配も軽減されます。
さらに、一度CSVで登録しておけば、今後の更新もファイルを差し替えるだけで済むため、日々のメンテナンスも効率的に行えます。忙しい投資家にとって、投資の時間を増やし、管理の手間を減らす大きな助けとなります。
手順① 楽天証券からCSVファイルをダウンロードする

まずは楽天証券のサイトにログインし、保有銘柄データをCSV形式で出力します。
- マイメニューの保有商品一覧(すべて)をクリックします。
- ページ内にある 「CSVで保存」ボタン をクリックします。
ダウンロードしたファイルは、銘柄コード・銘柄名・保有数量・取得単価などの情報が含まれています。このファイルをそのまま配当ナビにアップロードすることで、複数の銘柄をまとめて登録できる準備が整います。
手順② 配当ナビの保有銘柄ページへアクセスする
次に、楽天証券からダウンロードしたCSVファイルを配当ナビに取り込みます。
- 配当ナビにログイン
ご自身のアカウントで配当ナビにログインしてください。 - 保有銘柄ページを開く
メニューから「保有銘柄」を選択し、一覧ページへ移動します。 - 「楽天証券 保有銘柄一括保存」を開く
「CSVで一括保存」→「楽天証券 保有銘柄一括保存」ボタンをクリックします。 - 証券会社を選択して、CSVファイルを選択
「CSVファイルを選択」ボタンで先ほど楽天証券でダウンロードしたCSVファイルを選択して、「次へ」を押す。 - 更新する銘柄をチェックして、「保存する」で保存
読み込みが完了すると検出できた銘柄が表示されるので、内容をチェックして「保存する」ボタンを押す。
CSVの形式が異なる場合はエラーとなり、銘柄検出できなかった場合は一覧に表示されません。
その際は、手順①で出力したCSVかご確認下さい。
これで楽天証券のCSVから、保有銘柄がまとめて配当ナビに登録されます。
よくある質問:CSV取り込みでエラーが出る場合の対処法
- CSVをアップロードしてもエラーが表示されます。どうすればいいですか?
-
楽天証券の「保有銘柄一覧」から出力したCSV以外を使用すると、フォーマットが一致せずエラーが出ます。
必ず 保有銘柄一覧CSV をそのままアップロードしてください。 - Excelで一度開いてから保存したCSVをアップロードしたらエラーになりました。
-
Excelで再保存すると文字コードが変わり、取り込みできない場合があります。
ダウンロードした 未加工のCSVファイル をアップロードしてください。 - 数量や取得単価が空欄の銘柄があるとエラーになりますか?
-
はい。数量や取得単価が入力されていないと取り込みができなく、検出できないので保存されません。
- 投資信託など、一部の銘柄でエラーが出ます。どうしたらいいですか?
-
配当ナビに登録されていない銘柄の可能性があります。
お問い合わせから銘柄追加のご連絡をいただければ、優先して銘柄追加対応いたします。 - 何度試してもエラーになる場合は?
-
エラーメッセージの内容を確認してください。
解決できない場合は、お問い合わせでファイルと一緒にお問い合わせください。
まとめ:CSV登録で効率的にポートフォリオを管理しよう
楽天証券のCSVファイルを使えば、保有銘柄を一括で登録できるので、手作業での入力に比べて圧倒的に効率的です。登録後は、自動的にポートフォリオが整い、銘柄ごとの配当や利回りをすぐに確認できます。
もし途中でエラーが出ても、未加工のCSVを利用したり、空欄や非対応銘柄をチェックすることで解決できる場合がほとんどです。
ぜひCSV登録を活用して、配当ナビでのポートフォリオ管理をスムーズに始めてみてください。
また、楽天証券のCSVファイルで受取配当金を一括登録することもできるので、こちらも合わせてご覧ください。
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