銘柄にタグを付与する方法
配当ナビには、銘柄ごとに「タグ」を自由に付けられる機能があります。
タグとは、銘柄に自分でラベルをつけて分類できる仕組みで、管理や分析を分かりやすくするための便利なツールです。
例えば、こんな使い方ができます。
- 投資カテゴリー別:「高配当株」「成長株」「優待株」
- 景気感応度別:「景気敏感」「ディフェンシブ」
- 配当実績別:「連続増配株」「非減配株」
このようにタグを付けることで、一覧表を見たときに「どんな目的で保有している銘柄か」「どのような特徴がある銘柄か」がひと目で分かります。
銘柄をただ並べて管理するだけでなく、タグを活用することで自分の投資方針に合わせた整理や分析ができるのが大きなメリットです。
銘柄にタグを付与する手順(パソコンとスマホ共通)
ウォッチリストか保有銘柄の一覧画面から銘柄ごとにタグを付与することができます。
タグアイコンをクリックするとタグの登録フォームが表示されます。
タググループ(グラフ名として使用(例:景気感応度))とタグ(タググループ(グラフ名)に属するタグを入力(例:景気敏感、ディフェンシブ))で既存のタグを選ぶか、新しいタグ名を登録します。
タグの削除方法(パソコンとスマホ共通)
ウォッチリストか保有銘柄の一覧画面から銘柄ごとにタグを付与することができます。
タグのバツアイコンをクリックすると、削除確認ダイアログが表示されます。
「削除する」ボタンを押すと銘柄に付与されたタグが削除されます。
タグ利用のコツ
タグ機能は自由度が高いので、自分に合った工夫をすることで管理や分析の効率が大きく変わります。
ここでは、タグを効果的に活用するためのコツを紹介します。
目的に応じたタグを作る
「高配当株」「成長株」「優待株」といった投資スタイルや、「教育資金用」「老後資金用」など目的ごとのタグを作ると、保有理由がひと目で分かります。
- タググループ(グラフ名):投資カテゴリー
- タグ:高配当株、成長株、優待株
分析目的に応じたタグを作る
「景気敏感株」「ディフェンシブ株」など、分析の観点に合わせたタグを作っておくと便利です。
条件ごとに銘柄を分けて管理できるので、投資戦略に沿った比較・検討がしやすくなります。
- タググループ(グラフ名):景気感応度
- タグ:景気敏感株、ディフェンシブ株
配当実績別にタグを付ける
「連続増配株」「非減配株」といった配当実績に基づいたタグを付けると、安定した配当を期待できる銘柄を簡単に抽出できます。将来のキャッシュフローを重視したいときに役立ちます。
- タググループ(グラフ名):配当実績
- タグ:連続増配株、非減配株
よくある質問(FAQ)
- 同じ銘柄に複数のタグを付けられますか?
-
はい、付けられます。例えば「高配当株」「銀行株」「NISA口座」といった複数のタグを同時に設定できます。
- タグの数に制限はありますか?
-
制限はありません。
管理のしやすさを考えて、用途に応じたタグを付けていただけます。 - タグを削除すると、銘柄自体のデータも消えますか?
-
いいえ。タグを削除しても、銘柄データや記録に影響はありません。
タグだけが外れる仕様になっています。
まとめ
銘柄タグ機能を活用すれば、一覧表の管理がぐっと分かりやすく、使いやすくなります。
- 投資スタイルや目的に応じて分類できる
- 分析条件に沿った整理ができる
- 複数の視点から銘柄を管理できる
といったメリットがあり、日々の管理や分析の効率が大きく向上します。
タグを上手に使えば、ただ銘柄を並べるだけではなく、「自分だけの投資管理スタイル」 を形にすることができます。
ぜひタグ機能を取り入れて、投資をもっと見やすく、もっと快適に管理・分析してみてください。
